本を読んで考える

本を読んで自分の頭で考える。読書日記。

アウトプット大全 / 樺沢紫苑

この本への期待

たくさんの本を読んでも内容を忘れている気がしたため、解決策としてアウトプットについて知ろうと思った。

私の今までの経験上、ブログに書いたものやパワポにまとめたものはほとんど忘れていなかった。そのことから、アウトプットの重要性を感じていた中、書店でこの本にであった。

何について書かれた本か

学ぶことにおけるアウトプットの重要性を説いた本。インプットとアウトプットの黄金比は3:7がベストと書かれている。

得た気づき

やはりアウトプットは大切だとわかったが、in:out=3:7までいくとは思わなかった。もちろん鵜呑みにするつもりはないが、今までが9:1くらいだったのでもう少しアウトプットに時間を割いて結果を考察しようと思う。そもそもこのブログの趣旨がこれ。

適度な緊張は生産性を向上させ、過度な緊張は生産性を激減させるため、緊張を楽しむくらいのスタンスが良いと書いてあったが、自分でコントロールするのには慣れが必要そうだ。

気づきやアイデアは即座にメモしておかないと忘れてしまうためもったいない。

感想

アウトプットについて良くまとまった非常にいい本であった。経験知としてなんとなくこんな気がすると思っていたことが、体系化された本として手元に置いておけるのはありがたい。

全体的に根拠が薄く、言い過ぎでしょといった印象はあるが、経験的にそれが成立することはなんとなく分かっていたためすんなりと受け入れることができた。

2019/06/10